鎮め物とは、地鎮祭のとき、土地の神をしずめるために
地中に埋めるものです。
昔は人形・鏡・剣・矛などを埋めていたそうです。
この鎮め物の中身は何でしょう?
気になりますが、開けていないので分かりません。
ですが、カタカタ音がしていたそうで、
何かが入っていたことは確かなようです。
埋め方には決まりがあって、鎮め物を立てたときに
南か東に向くように配置するそうです。
この地域の神社は南方にあるので、南向きに埋めてもらいました。
また、埋め込み位置は、建物の中心付近で、
上部に固定家具を置かないところを選びました。
最後まで安全に工事が進みますよう、良き住宅ができますよう、
神様、どうぞ御見守りください。

